住民票 戸籍謄本 印鑑証明証は家族が取得はできる?
どうしても仕事で行けないけれど、急に必要になるのが、住民票等の書類。家族等自分以外の人に代理でとって来てもらうことできるのでしょうか。
結論から、
代理で取得できます!!
ただし、条件や持ち物があるので、住民票 戸籍謄本 印鑑証明証それぞれ見ていきましょう。
住民票を代理で取得したい
代理で取得する人が、本人と同一世帯の場合身分証明書の提示で住民表を取得することができます。
本人確認書類を持参してください。
同一世帯ではない場合、家族であっても委任者本人直筆の委任状が必要になります。
委任状と本人確認書類を持参してください。
同一世帯というところが肝になっていて、同じ住所であっても例えば二世帯住宅で住民票を分けている場合などは、家族であっても委任状が必要なので注意です。
そういった構成でお住まいの方は、必要な時すぐに使えるように委任状準備しておいてもいいかもしれません。
各管轄の市区町村役場や、管轄の市区町村役場のホームページからダウンロードできます。(必要な項目が書いてあればフォーマットは問われません)
戸籍謄本を代理で取得したい
戸籍謄本を取得できるのは、本籍を置いている市区町村役場のみです。
代理で取得する人が、取得する戸籍に名前のある人である場合、(配偶者、直系血族である祖父母、父母、子、孫等)身分証明書の提示で取得可能です。
ただし同一戸籍に名前の無い直系血族で、別管轄の市区町村役場に戸籍を持っている人が代理取得する場合は戸籍謄本などの提示が必要になります。
本人確認書類を持参してください。
同一戸籍では無い代理人が取得する場合、委任者本人直筆の委任状が必要になります。
委任状と本人確認書類を持参してください。
つまり嫁いだ兄弟等、別戸籍になっている人は家族であっても委任状が必要になります。
各管轄の市区町村役場や、管轄の市区町村役場のホームページからダウンロードできます。(必要な項目が書いてあればフォーマットは問われません)
※一部の市区町村役場では印鑑が必要になる場合もあるようです。
印鑑証明証を代理で取得したい
本人の印鑑登録証の提示により、本人から委任された代理人とみなされ、関係に関わらず取得できます。
取得の際申請書に、証明の必要な人の名前、住所、生年月日が必要なのであらかじめ聞いておいてください。
まとめ
・住民票
同じ世帯⇒本人確認書類
別世帯⇒本人確認書類+委任状
・戸籍謄本
同一戸籍⇒本人確認書類
別戸籍で直系血族⇒本人確認書類+(別管轄の市区町村役場に戸籍ありの代理者場合、代理者の戸籍謄本)
別戸籍で直系血族以外⇒本人確認書類+委任状
※一部市区町村役場では印鑑
・印鑑証明証
全員⇒本人の印鑑登録証
※証明の必要な人の名前、住所、生年月日の記入の必要あり。
詳細は、管轄の役所のホームページの確認をおすすめします。